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自撮り棒FMアンテナ 番外編

FM用ダイポールについて、先日「本格的にフィールドで稼働させた実績なし」と書きましたが、昨年のゴールデンウィークに長野に行った際、まだ仮作成段階ではありましたがちょっとだけテストしています。

長野県の千曲市、旧戸倉町の、北側に善光寺平を望む斜面。
ここで、園芸用ポールに強引にガムテープでくくりつけた状態で立ててみました。ポールは金属製で2mぐらいでしょうか。
ここから少し離れている上に、もう少し標高のある、JR篠ノ井線の姨捨駅あたりでは、PL-380にロッドアンテナで柏崎や新津のコミュニティFM受信の実績がありますので、新潟方面の山岳回折狙いです。ただ、FM新潟や新潟放送のワイドFMはロッドアンテナでも受信できます。


真ん中のちょっと高い山は飯綱山です。

以前から不思議だったのが、FM新潟やNHK-FM新潟局は受信できるのに、FM Portはさっぱり受信できないことでした。これまでは全くカスリもしません。それがなんと、この時はソレナリの状態で聞こえます。本当に初受信で何気に嬉しい。試しにロッドアンテナに切り替えてみると、全く受信できません。見事にアンテナの効果です。

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かつてはインターFMがいて何も聞こえなかった76.1MHz。姨捨で新津のコミュニティFMを受信しましたが、以前から上越のコミュニティが聞こえないものかと、幾度となくダイヤルしていました。ちなみにFM新潟の上越局84.7MHzは結構よく聞こえています。
今回も76.1MHzに合わせ、アンテナをテモテーターで動かしていると何やら放送が。
なんだこれは、とIDを待つと、なんと山の裏側の安曇野市のコミュニティFM。地形的に安曇野が聞こえることは絶対ないと思っていただけに本当にビックリ。まあ距離は受信場所から一番近いのは確かなのですが。おそらく山岳回折伝搬でしょう。

ガムテグルグル巻きのアンテナでしたが、なかなかの性能を発揮してくれることは十分に確認できました。

自撮り棒FMアンテナ その2

4月は仕事が忙しく、平日は帰宅が早くても23:30過ぎ、週末も休日出勤したり、家族サービスで終日拘束されたりと、なかなかブログまで手が回りません。

4月半ばの日曜日、何とか自撮り棒を使ったFM用アンテナ試作に向けて少しずつ動きだしました。
まずは、自撮り棒を使ったダイポールアンテナなので、給電部に入れる強制バランの作成です。
といっても簡単、FT-50#43に撚った2本の線を巻き付ける、いわゆるバイファイラ巻きで5回巻いただけのものです。
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100円ショップで買った、4コ100円のタッパウェアに穴をあけてケースにして、ホットボンドでバランを固定。同軸ケーブルとバランの着脱を簡単にするために、ピンプラグを使用します。ということでケースにはピンジャックを取り付けました。更に他のアンテナの実験にも使えるよう、アンテナエレメント側はミノムシクリップをハンダ付け。

給電用の同軸ケーブルは1.5C2Vという細いモノを使用しました。これは、実際にラジオを聞くのは車の中で、といった場合を想定しています。ポータブルラジオのアンテナ端子がミニプラグなので、これをハンダ付け。バランとの接続のためにケーブルのもう一方にはピンプラグを付けます。
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ここまで来ると、ほぼ装備は出そろってきました。となると、やっぱり実際に使ってみたくなるものです。ということで、自撮り棒のテールにテキトーなコード線を噛ませて、ここにバランのミノムシクリップを接続。自撮り棒はその辺にあったテキトーな木材にいったん固定して、アンテナを延ばしベランダに設置。

聞いてみると、、、おお、葉山の湘南ビーチエフエムがなかなかの強さで聞こえてきます。ロッドアンテナでもベランダに出れば受信できますが、信号の強さが違います。その他にも微弱な局がしっかりと聞こえてくるので、ひとまずは実験成功っぽいです。

さてここから、どうやって仕上げていくか。
色々錯誤しながら、考えていきたいと思っております。


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中波用ループアンテナ その4

週末、やっとループアンテナの整備をすることが出来ました。

まずは、ループエレメントを11回巻きから12回巻きに変更です。
巻くスペースがないので、強引に外側に1巻追加します。
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これでも同調が取れるのは576kHzぐらいまで。どうしても、なら、コンデンサーを並列に入れるしかないですね。

335pF2連ポリバリコンを、100円ショップで4コ100円のタッパウェアを利用したケースに収めます。
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ツマミがちょっと小さいので、もっと大きいのに交換しなきゃ。

で、こんな感じ。
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うまい具合にPL-380をループの中に置くことができます。
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なんとか、630kHzでABC Newsのテーマを聞くことが出来ました。あっ、ABCはオーストラリアのね。でも630kHzの4QNはポータブル単体で何度も受信してるし、そんなに珍しくはないなあ。

ちなみに、100均のターンテーブルを使った回転機構ですが、ターンテーブルがあまりにチャチなので計画白紙。まあ何とかまわせてるしな。

一応、改めてデータを書いておきます。
中波用ループアンテナ
一辺0.5m×0.5m 12回巻
335pF × 2 2連ポリバリコン

これからの予定ですが、移動用にもっと小さなループアナテナ(一辺0.3mぐらい)と、一辺1m程度のループアンテナを作成しようかと思っています。今回のはループアンテナ1号ってことで。

自撮り棒FMアンテナ その1

ポータブルラジオを持って野外でFMを聞きたいと思い、移動用のFM受信用アンテナを検討しています。

そもそもFM受信用アンテナというと、やっぱり八木アンテナですが、移動受信には大きすぎて向かないし、もっとコンパクトである必要があります。

ネットで「FMアンテナ 自作」で検索すると、意外と多くの記事が見つかります。いわゆる遠距離受信のためというより、普通にFMを聞くのにクリアに聞きたい、ということで、結構みなさん工夫されているようです。

で、検索で引っかかる自作アンテナですが、だいたい大きく分けて「一波長ループ」か「ダイポール」の二つになります。
一波長ループも魅力的なのですが、移動用となると結構かさばります。車ならいいんだけど。
ダイポールも、1/4波長のハリガネを2本用意して、バラン作って、、、と考えていたのですが、1/4波長ったって90cm近く。やっぱり車なら問題ないのですが、結構ジャマです。まあ、いったんは両方作って自宅で実験、と思っていました。

そんな折、娘が100円ショップのダイソーで買った「自撮り棒」が家にあったので手にしてみると、「ヤヤ、これは何かに使えるのでは。。。」と思い、改めて一つ購入。残念ながら100円ではなく300円。
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パッケージには「~78cm」とありますが、実際は80cm。それでもFM受信用アンテナのエレメントとしては若干短いので、少し付け足しする必要がありまそうです。で、延ばすと、極太のロッドアンテナのようになっています。
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スマホを取り付ける部分をまずは外します。
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先端に残ったプラスチックのパーツですが、破壊して外そうかと思ったのですが、保護の意味も込めて、このままでいいかなと。エレメント長を延ばすのにクリップをこのように取り付け、ハリガネをつけようかと思ったのですが、輪ゴムでもいいかも知れません。
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給電部ですが、グリップエンドに取り付けてある部品がてっきりプラスチックかと思いきや、テスターで導通を確認すると導通あり。
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ということで。これもそのままにして、ここにバランを接続しようと思います。
最初に取り外した部品のネジががピッタリネジ穴に合いましたので、これも使用できそう。
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とりあえず今回は1本しか買ってこなかったので、もう一本買ってきてから本格的な工作に入ります。

中波用ループアンテナ その3

先週末は仕事になってしまい、時間が取れず。今週も帰宅が遅い日が続いたので基本的には何も出来なかったけど、折角なのでちょっとだけいじってみました。

まずは、ピックアップ用に巻いていた1ターンを外し、10巻きで止めてあったエレメントにハンダ付けして巻きなおして、11回巻きのループアンテナに変更。

ポリバリコンはひとまずミノムシクリップで仮止めです。
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ラジオを近づけて、ツマミを回すと、、、だいたい603kHzぐらいまでが限界。まあ予想の範囲内です。612kHzのNHK福岡第一がクリアに入感。
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枠の外側にもう一巻き強引に付け足すか、ポリバリコンにコンデンサを並列につけるか。1600kHz以上の高い周波数の同調が少し取りにくく感じたので、もう一巻きして2箇所ぐらいタップを出そうかと考えています。

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回転のしくみの工作も含め、週末の作業(今度こそ)かな。